ちいさなお家から

パン作り記録、ごはん日記、お菓子作り、毎日のあれこれナド

サンタさんとトントゥさん

毎年サンタクロースの動向を調査するNORAD(North American Aerospace Defense Command、北米航空宇宙防衛司令部)
であるが、その報告では、サンタクロースは期間中、流星よりも速いスピードで移動を続けるという。

サンタ ひげ・かつらセット コスチューム用小物 ワンサイズ

この調査映像からNORADが割り出したところによると、サンタクロースは推定身長約170cm 、体重約118kgということだ。ただし体重に関してはクッキーを食べる前の体重であり、サンタクロースはある年で25日までに、約32,500個ものクッキーを食べたということである。そりに60,000トン余りものプレゼントを積み込んで移動するのだから無理もないだろう。
ちなみにあの白い袋については、一つの袋に、一度に少なくとも109人ものトントゥたちが入る大きさだと言われている。これは、ある日トントゥたちがかくれんぼ遊びで袋に入り、最終的にそれだけの人数が入ったことからわかったことだ。ただ、まだプレゼントが袋に残っていたというから、109人でもまだまだ余裕があるに違いない。

aarikka アーリッカ Tonttu(トントゥ) 末っ子


サンタクロースは一人で全ての身の回りのことを賄っているのか?子どもたちがプレゼントを受け取るのに値するかどうか、どうやって調べているというのだろうか。
サンタクロースの力強い協力者となっているのがトントゥだ。トントゥは、体長約15cm、大人の男のトントゥでもその重さは300gくらいの小人である。色んな仕事によって、それを専門的にこなすトントゥがおり、サウナのトントゥ、食事の支度のトントゥ、様々なトントゥたちがサンタクロースの生活を支えている。その仕事の一つに、子どもの調査がある、というわけだ。毎年綿密な調査の後、サンタクロースに報告があげられている。

、ということを仕事で子どもたちに話したら、子どもたち楽しんで聞いてくれました。
クリスマスにちなんだ英語の授業で、ゲームの導入に使ったお話です。
小学生ともなると、「あ~、サンタねぇ。」と照れもあって斜に構えつつも、サンタクロースの伝説は楽しいトピックなんですね。
NORADと、トントゥの報告、というところで子どもたちの反応が良かったです。

フィンランドの小人たちトントゥ

サンタクロースと小人たち (マウリ・クンナスの絵本)

だれも知らないサンタの秘密